アイソレーションタンクと癒しの店 Lenka

アイソレーションタンクの専門書（１）
アイソレーションタンクの専門書（２）
アイソレーションタンクの専門書（３）
アイソレーションタンクの専門書（４）


「The book of Floating」というアメリカの本があります。
なんとまるまる１冊、アイソレーションタンクの効能について
解説した本です！

著者は、日本でも翻訳書が出版されているミリオンセラー
作家、マイケル・ハッチソン氏。
この本も、専門家向けではなく一般向けの本なのです。

実は私、以前は翻訳を仕事にしていたのですが、
決まった分野でしかやっていなかったので、この本の英語には
手も足も出ず・・・

困っていたところ、沖縄サドベリースクールの運営仲間である
イギリス人のサイモンが、代わりに読んで、要約まで書き込んで
くれたのでした

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　↑ たくさんの書き込み！（見えますか？）

その要約を、いま章ごとにまとめているのですが、この本、とても
実践的でおもしろいです。アイソレーションタンクがなぜこれほど
さまざまな効果を生み出すのかが、科学的に論理的に、分かりやすく
説明されています。

これから何回かに分けて、その内容をご紹介させていただきますね！


さて、この本を読んでアイソレーションタンクにものすごーく詳しくなった
サイモンが、先日初めて、アイソレーションタンクに入りました。

１２０分のセッションのあと、「いつもこんなにニコニコすることないのに、
ニコニコが止まらなくなってる」と言って、ずっと笑っていました。
タンクから出た直後は、休憩室で ↓ こんな絵を描いていたそうです。

　　　　　　　　　

ただぐるぐる描いているのが楽しくて楽しくて、止まらなくなったとか。
紙の下のボードにまではみ出してぐるぐる描いちゃってたことは、
まあ気にしないでおきましょう

翌日、こんな感想を送ってくれました。

-------------------------------------------------
昨日ありがとう！！！
非常に気持ちよくて、本当にリラックスができた。
今日でも、そのリラックスの残っている気持ちを感じてる。
初めてその経験して、今日目がきらきらしている気がする。
で、必要なときに、たとえばちょっとあせてきているのを感じるときに、
タンクの中のリラックス感覚を思い出せば、落ち着く。
たまたま今日の朝の授業は結構忙しかったけど、
その中で、タンクのリラックス状態の気持ちを思い出 して、
落ち着いて冷静的に進むことができた。
同じように、帰ってきて、食べた後に昼ねしょうとして、
最初は落ち着かなくて、あきらめようとしたら、タンクの感じを思い出して、
もっとリラックスして、昼ねができた。
最高！！また入るのを楽しみにしている！
-------------------------------------------------

タンクの中でのリラックス体験を、普段の生活にも活かすなんて
おもしろいですよね。その方法や仕組みも、「The Book of Floating」で
説明されています。

これは本当におもしろい情報だったので、シェアさせてくださいね！

ちなみにサイモンのメールアドレス、１０年前に作ったそうですが
アドレスの中に「thetankboy」って文字が入ってるんですよ～。
アイソレーションタンクと、運命の出会い！？


（つづく）