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アイソレーションタンクの故障等、いくつかの事情が重なり、
アイソレーションタンクを休止させていただくことになりました。
せっかく見つけていただいたのに申し訳ありません。

日本全国に素敵なアイソレーションタンクサロンがありますので、
ぜひ探してみてください。素晴らしい体験ができると思います。

* Due to mechanical trouble of the isolation tank,
we decided to stop accepting reservations.
We are sorry for the inconvenience.



繊維筋痛とアイソレーションタンク(2)

2012年12月14日/ 痛みとタンク

前回の続きです。
 → 「繊維筋痛とアイソレーションタンク(1)


繊維筋痛をアイソレーションタンクで癒す研究プロジェクトの
サイトで、ケーススタディが2例紹介されているので、
ざっとですが訳してご紹介しますね。
(誤訳があればぜひご指摘ください)
http://www.fibromyalgiaflotationproject.com/learn#case_study

このプロジェクトには、参加者は匿名で参加できるように
工夫されているので、ケーススタディの中でもニックネーム
だけが使われています。


◆ティナ

ティナは慢性的な疲れでほとんど寝たきり、全身にひどい痛みを抱えていた。誰かに触れられるだけで痛むほどで、うつと不安を抱え、仕事もできず、2歳の息子を養育することに常にストレスを感じていた。医者はずっと原因を見つけられなかったが、2001年になってようやく、繊維筋痛および慢性疲労症候群と診断された。ティナは1998年に大きな自動車事故に遭い、ひどいむち打ち症候群になったが、繊維筋痛はこの事故に関係していた。

繊維筋痛は重大で予測の難しい疾患で、ひどい痛みを引き起こし、簡単なことさえできなくなって人生に大きな影響を与える。この病気のために、ティナは友だちを失い、仕事を失い、人生を楽しめなくなった。新しい症状や新しい痛み、すでにある痛みの再燃について予測しながら、いつも繊維筋痛のことを考えていなければならず、暮らしを病気に合わせなければならなかった。

全身の激しい痛みをコントロールするために、ティナはジアゼパム、ナプロキセン、イブプロフェン、トラマドール、フェンタニルパッチの多剤併用療法を受けていたが、うまくいかなかった。その後、ほぼ致死量の過剰摂取に至ったため、別のアプローチを試すことを決意し、アリゾナ州フェニックスの知人のもとを訪れた。心理学の学士を取ろうと努力してきた彼女は、深いリラクゼーション状態、治癒状態に興味を持つようになり、脳波をシータ波にする方法としてアイソレーションタンクのREST(restricted environmental stimulation therapy、環境刺激制限療法(仮訳))について知り、知人宅の近くにあるセンターで体験したいと考えた。

この療法では、シャワー付きの個室に入り、着替え、シャワー、アイソレーションタンクのセッションを行う。水の中に入り、体を後ろに倒して水面に浮かんだら、照明を消す。43歳のときに、ティナは初めてアイソレーションタンクに入った。そのときのことを、ティナはこう説明している。「説明がむずかしいのだけど、温かさの中に入っていく、という感じだった。痛みを抱えた体に、水はとても心地よく、安定していて、安全で、守られていて、包み込まれているようだった。痛みはすぐに軽くなり、その後17時間、再発しなかった」

その後ティナは、2週間に1回アイソレーションタンクに入ったが、イギリスにもどってからは最寄りのセンターが自宅から約90km離れていたため、頻度は下げることになった。7回入った後の彼女の評価は、「全体の痛みは90%減った」というものだった。痛みの軽減する量は蓄積されていくようだったので、もしもさらに頻繁に入れれば、痛みはほぼ0になるだろうと感じた。回を重ねるごとに、リラックスの度合いは深まっていき、痛みが軽くなっている時間も長くなっていった。

ティナは次第に、このリラックスした感覚を日常生活の中で保てるようになり、痛みが戻ってきたときには、その痛みについて以前より客観的にとらえられるようになった。いまでは症状を長期間にわたって最小限にできるようになり、博士号を取得する努力を続ているティナは、アイソレーションタンクのおかげで痛みの心理的な原因について内観できるようになり、また繊維筋痛を日々のストレス要因の延長線上にあるものとしてとらえられるようになったと感じている。



もう1つのケーススタディは、また次回ご紹介させていただきます。





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Posted by アイソレーションタンクと癒しの店 Lenka at 16:46│Comments(0)
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