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アイソレーションタンクの故障等、いくつかの事情が重なり、
アイソレーションタンクを休止させていただくことになりました。
せっかく見つけていただいたのに申し訳ありません。

日本全国に素敵なアイソレーションタンクサロンがありますので、
ぜひ探してみてください。素晴らしい体験ができると思います。

* Due to mechanical trouble of the isolation tank,
we decided to stop accepting reservations.
We are sorry for the inconvenience.



がんばり病とアイソレーションタンク

2011年11月17日/ がんばり屋さんとタンク


がんばり病の人ー!


・・・と聞かれて、「はーい!」と言える人は、
もう変化の過程に入っているのだと思います。

がんばり病まっただなかの方は、自分では
気づいていないことが多いですよね。

そして、周りの人が先に気づいています。



実は私、去年の今ごろががんばり病の
ピークでした。

やっておかないといけないこと、やりたいことが
100くらいあるのに、毎日2くらいしかこなせて
いないような感覚。

私は足りない、足りないと思っていました。

家に帰ってくると、そのまま気絶するように
眠ってしまう毎日。

なんにもやってないのに、疲れる資格なんて
ないでしょう!? と、自分の体にいつも
怒っていたような気がします。


このとき私、がんばり病、自覚できていませんでした汗

そして、周りの人たちは気づいていました。

「がんばってるね」
「休んだら?」
「そんなにがんばらなくてだいじょうぶだよ」

と声をかけてくれていました。

でも、私がどんなにがんばっていないか知らないから、
こんな風に声をかけてくれるんだ・・・と、
逆に申し訳なくなったりしていました。


リスニングボディのコラボでおなじみ、整体師の
ゲンさんも、もちろん気づいていました。

そして、リスニングボディのときに、いろいろ
伝えてくれていました。

でも私、いま思えば、ずっと突っぱねてました。

「ぜんぜんがんばれてないのに!」って。


かなり立派ながんばり病ですね汗



振り返って、おもしろいなぁと思うのは、
私この時期、アイソレーションタンクに入ることが
できなかったんです。

なぜか。

体感覚が正常になってしまうからです。


寝不足なのに、寝不足じゃないとがんばっているとき、
タンクに入ると、眠くてフラフラになってしまいます。

疲れているのに、疲れていないとがんばっているとき、
タンクに入ると、疲れて動けなくなってしまいます。


ただでさえ、自分にダメ出しばかりしているときに、
タンクに入るという自分へのご褒美を、
与えてあげられなかったというのもあったと思います。


すばらしい力を持つアイソレーションタンクを
みんなに紹介したい、という思いで始めたことだったのに、
本当は自分は入れないでいるという矛盾。

走っても走ってもゴールが近づいてこないような感覚。

いや~、ひそかに苦しい時期でした。

でも、必要な過程だったな、とも思います。



先に書いた通り、がんばり病は本人より先に
周りの人が気づくことが多いので、ときどき、
がんばり病の方を連れてきてくださる方がいます。

アイソレーションタンクって、おもしろい体験が
できるんだよ! と伝えながら、本当は
がんばりすぎていることに気づいて、
疲れていることに気づいて、
体を癒してあげて、
という願いを込めてくださるんです。


そして、無自覚のがんばり病の方は、
タンクに入ると、去年の私と同じように、
困った症状に気づいてしまいます。

具合が悪くなってしまう人。
肩こりがはじまってしまう人。
ひどく疲れてしまう人。


でも、塩水に浮いているだけで、こんな
症状がはじまるなんてこと、あるでしょうか?


ちがうんです。
もともと、持っているのに、気づいていなかった
症状なんです。


そして、気づくことが、変わるための第一歩。


ここで、「あ~、私がんばりすぎてたんだなぁ」

と気づけた方は、変化の過程に入っていけます。



以前、外国人の方が、

「日本は子ども番組ですら、自己犠牲が多い」

と驚いていたことがありました。

自分の命を投げ出して、誰かを守る、という
シーンがあまりにも多いというんです。

日本で育ったから気づいていなかったけど、
本当にそうだなぁと思いました。

自己犠牲、滅私奉公は、日本では美徳ですよね。


そういった価値観も、がんばり病を生み出す
要因のひとつなのかな、と思います。



「自分もがんばり病かも」

と思った方、ぜひ自分にご褒美をピカピカプレゼントピカピカ

個人的には、もちろんアイソレーションタンクを
オススメしますが、自分がときめくものが、
いちばんのご褒美になると思います。


私もだいぶ軽症になったものの、まだまだ
がんばり病だと思います。

いっしょに、自分を甘やかしてかわいがっていきましょーハート


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Posted by アイソレーションタンクと癒しの店 Lenka at 13:59│Comments(2)
この記事へのコメント
日本との違いは心理的な日本、身体的なアメリカかなと思いました。

きっと、自己犠牲が楽しんでいたら、楽しみながら行った行動だったり、楽しんだ思考なら犠牲が犠牲でなくなるのでしょうね。

私も昨日は湯船にエプソムソルトを入れてマッタリしました。
うちの猫に見つめられながら、音痴も構わず湯船カラオケ熱唱です。

守ってくれる、気づいてくれる仲間がいるのは幸せですね。
Posted by 佳奈 at 2011年11月18日 00:02
>佳奈さん

コメントありがとうございました!

日本との違い、そうかもしれないですね。
アメリカのお客様、「最高に気持ちよかった!」
と感想をくださったのですが、体感覚を中心に
伝えてくださった印象があります。

誰かを思って何かをするとき、
それが自分が楽しいからしているのか、
それともするべきことだと思うからしているのか、
というのが、きっと犠牲かどうかの分かれ目ですよね。

ネコちゃんといっしょに歌いながらエプソムソルト浴!
気持ちよさそう!!
私もお店からちょっと持って帰ってきて、
家のお風呂に入れてみようかな^^
Posted by Lenka:じゅんLenka:じゅん at 2011年11月20日 01:47
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