アイソレーションタンクと癒しの店 Lenka

こんばんは。
Lenkaのじゅんこです。

自宅からの更新です＾＾


移転を決意したときには
ずいぶん遠い未来にあったはずの
北中城での最終日が、

今日本当にやってきて、

無事に過ぎていきました。


なんだか不思議な気持ちです。


北中城のLenkaで出会ったみなさま。
ご縁をいただき、本当にありがとうございました。

宜野湾のLenkaでも、ぜひまたお会いできますように＾＾


今日は、朝から時折強い雨が降る曇り空でした。


６年前に父が他界してから、
家族の大切な日は、びっくりするくらい例外なく

「雨が降ってから晴れ」

なんです。


父が亡くなった日も、お葬式の日も、
子どもたちの運動会の日も、
家族旅行の日も。

下の子が生まれたのも、台風がすぎて
晴れた直後のことでした。

旅先で虹を１日に７回見たこともありました。

そして、沖縄に引っ越した日も、
Lenkaの場所を借りた日も、
アイソレーションタンクが到着した日も。


今日はずいぶん曇っていたし、
父がお空に還ってからずいぶん経ったし、
さすがにむずかしいかなぁと思っていたら・・・


お店を閉める直前、ふと雨がやんで、
窓から西日が差しこみました。

神々しさを感じるくらいの、きれいな光でした。


今日も本当に幸せな気持ちになりました。

お父さん、いつも見守っていてくれてありがとう。



Lenkaを始めたのは、自分でもさっぱり
理由がわからない、とうとつな思い付きでした。

関東を離れた生活も、癒しの仕事も、お店での仕事も、
なにもかも初めてづくしでした。

このブログでも何度か書いていますが、
始めた頃は自分のことがどうしても好きになれなくて、
なにかうまくいかないことがあるたび
自己嫌悪で押しつぶされそうになっていました。

何度か、本当に「もう続けられない」と
あきらめそうになったこともありました。


でもそのとき、思ったこと。

もし、アイソレーションタンクを知った人が
みんな興味がなくて、お店をやめるのなら、
仕方がない。

でも、お店をやめたあとで
「知っていたら入りたかったのに」
という人に出会ってしまったら・・・

それは耐えられない！


今日、北中城での最後のお客様をお迎えしたとき、
話の流れでこのことをお話ししたら、

「じゅんちゃんがあきらめずに
自分と向きあい続けてくれたおかげで、
私は沖縄でタンクに出会うことができて、
自分がひっくりかえるような
大きな体験をすることができた。

あきらめないで続けてくれて本当にありがとう」

と、涙を流しながら感謝してくださり・・・


続けてきて良かったと、心から思いました。


Lenkaのアイソレーションタンク、i-sopodは
イギリス製です。

イギリスからスタッフの方に来ていただいて、
明日から移設作業に入ります。

その様子も、またブログでご紹介していただけたら
と思っています＾＾


長くなってしまいましたが、
最後までお読みいただき、本当に
ありがとうございました

これからもどうぞよろしくお願いいたします！



Lenka　林 純子